研修生・インターンシップ

ラグンヒルドはノルウェー生命科学大学（NMBU）で水産養殖学の学士号取得を目指している。この夏、彼女はMowi Rakkenes社でサマー・インターンとして貴重な実務経験を積んだ。なぜMowi社でのサマー・インターンを希望したのですか？Mowi社はノルウェーの水産養殖の最大手企業のひとつです。彼らは未来志向で仕事をしていて、私は養殖施設での日常生活を見て、勉強した理論を実践に活かしたいと思ったのです。典型的な仕事について教えてください。主に施設と魚のメンテナンスです。毎日の仕事のひとつは、ケージの底にある網で死んだ魚をすくい上げることです。これを毎日行うのは、網に穴を開けて逃走の危険を高める捕食者を呼び寄せるのを避けるためと、各ケージや施設全体の魚の数をある程度管理するためです。また、毎週、魚のシラミの数も数えています。夏の仕事ではどのような仕事をしましたか？私がこの施設に来たときは、スモルトが放流されたばかりだったので、夏の主な仕事は、ケージ内での手渡し給餌と、ケージとプラットフォームの間で小型ボートを運転することでした。その他、必要に応じて鳥かごに防鳥ネットや跳び網を取り付けるなどのメンテナンスも行った。一日として同じ日はありませんでした。職場環境はどうでしたか？スタッフの年齢層が幅広く、社交的で、質問に対する敷居が低かったです。仕事で一番興味深かったことは何ですか？魚のシラミの数え方です。シラミの見分け方を学び、魚を実際に触ることができました。新しい技術を学ぶ機会はありましたか？小型ボートの運転や障害物の避け方を学びました。また、シラミの種類や、ボートの係留や網の取り付けに役立つ結び方についても少し学びました。この夏の仕事は、将来の職業選択にどのような影響を与えると思いますか？ この業界で働きたいという希望はすでにありましたが、この夏の仕事を通じて、自分が選んだ分野が正しかったことを確信しました。勉強した理論を実際に応用することで、養殖産業が自分のキャリアパスとしてふさわしいかどうかを見極めることができます。