モウイジャパン初のイベント 子ども達と一緒に考える海洋プラスチックごみ問題
2022年7月30日に、江の島近く、片瀬東浜海水浴場のちびっこBEACH SAVERパークで海洋プラスチックごみを考えるイベントを行いました。
子ども達と共に海から学ぶ
ちびっこBEACH SAVERパークとは、ビーチでのごみ拾いを体験し、プラスチックごみについて勉強した後に、アスレチックで遊べる体験型イベントです。海への「興味」「関心」を持って、海を大切に思う心を育んでもらいたいという思いの下、日本財団が運営しています。
本イベントでは、プラスチックごみについて学ぶべく、ビーチのゴミ拾い体験やプラスチックゴミがどこからやってくるかを学ぶ紙芝居を実施しています。
一方当社は、理念にLeading the Blue Revolutionを掲げ、サーモンという「食」を通して、海洋プラスチックごみ問題やサステナビリティについて子ども達が考えるきっかけになればと思い、このイベントに協賛しました。
肌で感じて楽しく学ぶ
2022年7月30日(土)は、雲一つない夏空で、暑さをものともしない多くの子ども達が参加してくれました。
どれくらいのプラスチックごみが海水浴場にあるのかを体験するゴミ拾いからイベントはスタート。大きなプラスチックから手のひらにのせたのも気づかないくらいの小さな物まで子ども達は夢中になって拾っていました。
次に、紙芝居を用いてプラスチックがどのように海に流れつき、それが魚にどのような影響を与えるのかを共に考えました。
その後は、実際に拾ったプラスチックごみを使ってアートに挑戦。
サーモンのイラストを配した約40㎝×30㎝のアートボードに、子ども達は思い思いにプラスチックを貼り付け、アートを完成させました。
子ども達は作りながら楽しむ一方、砂浜に隠れているプラスチックの多さに驚いていました。
体験して考える
130人の子供、132人の保護者、合計262人がイベントに参加。「サステナビリティという言葉が日常的に使われるようになった今、子ども達がこのようなイベントを通して学ぶことはとても大事」「ビーチにある無数のプラスチックの小さなゴミを見ると考えさせられます」と参加した保護者の方は仰っていました。
また、子ども達はどこからプラスチックごみがやってくるのか、それが魚にどのような影響を与えるのか、一生懸命考えてくれていました。
今後こういった活動を通して子ども達だけでなく、多くの社員にも参加の輪を広げ消費者の方と一緒に海洋プラスチックごみ問題について考えるきっかけを増やしていければと思っています。
当日の様子をYouTubeで公開しておりますので、是非ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=mcIG9LcmNMM