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Home ニュース News 踊って、笑って、楽しく学ぼう! 子どもたちと一緒に考える海洋プラスチックごみ問題
8月 30, 2023

踊って、笑って、楽しく学ぼう! 子どもたちと一緒に考える海洋プラスチックごみ問題

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2023年7月30日に、神奈川県藤沢市・片瀬東浜海水浴場にて、昨年に引き続き海洋プラスチックごみについて考えるイベント・ちびっこBEACH SAVERパークに参加しました。

子どもたちと共に海から学ぶ

ちびっこBEACH SAVERパークとは、ビーチでのごみ拾いを体験し、プラスチックごみについて勉強した後にアスレチックで遊べる体験型イベントです。子どもたちに海への「興味」「関心」を持ち、海を大切に思う心を育んでもらいたいという思いのもと、日本財団が運営しています。

本イベントでは、プラスチックごみについて学ぶべく、ビーチのゴミ拾い体験やプラスチックごみがどこからやってくるかを学ぶ紙芝居を実施しています。

一方、理念にLeading the Blue Revolutionを掲げる当社は、人気のあるサーモンを通して、海洋プラスチックごみ問題やサステナビリティについて子どもたちが考えるきっかけを提供できればと思い、このイベントに参加しました。

また、昨年の同イベントをきっかけとして2023年1月より「築地クリーンアップ活動」を実施。小さな活動から海の豊かさを守るべく定期的に行っています。

 

さまざまなプログラムで楽しみながら学ぶ

今年で2回目の参加となる本イベントは、「生サーモンの日」である7月30日(日)に行われました。朝から太陽の光がさんさんと降り注ぐなか、大勢の子どもたちが夏の暑さに負けず参加してくれました。

 

①「ダンスdeゴミ拾い」

今年は「ダンスdeゴミ拾い」と題した、当社オリジナルソング「サーモンの日ソング」に合わせて、ビーチクリーンアップ体験を実施。音楽が鳴っている間はダンスを楽しみ、止まっている時はクリーンアップを行います。

子どもたちだけではなく、保護者の方も一緒に楽しんで体験していました。

体験中「これがプラスチックごみ」と子どもに教える保護者の方もいらっしゃり、生きた学びの場となりました。

 

 

②紙芝居とサーモンクイズ

当社オリジナルの紙芝居も実施。プラスチックごみがどのように海に流れ着き、魚にどのような影響を与えるのかを紙芝居を通じて一緒に考えました。

また、「サーモンには骨がある?」などサーモンに関するクイズも交え、楽しくコミュニケーションを取りながら学びを深めていきました。

 

③プラスチックごみを用いたアート制作

実際に拾ったプラスチックごみを使ってアート制作も体験。

「サーモン」と「サーモン寿司」のイラストを印刷したアートボードに、さまざまな種類・色・大きさのプラスチックを思い思いに貼り付けていました。

兄弟で参加した子どもたちは、お互いに「ここに!」と指をさしつつ楽しそうに体験していました。

 

体験を通して身近なこととして考えるきっかけに

イベントには子ども101名、保護者112名、合計213名が参加。

保護者の方からは

「子どもがサーモンが大好きでこのイベントに参加しました。最近は思いきり遊べる公園も少なく、子どもが楽しんでいる姿を見れて嬉しいです。また、紙芝居やアート体験など子どもの興味があることから学べ、良い機会になりました。」「普段の生活の中でもリサイクルといったサステナブルな生活は意識しているが、サーモンがサステナブルな食べ物というのは初めて知った。」との声をいただきました。

また、自宅でもノルウェーサーモンについて学べるよう、子ども向けのリーフレットを配布しています。

今回のイベントを通して、海洋プラスチックのゴミ問題はもちろん、子どもたちが食べるサーモンについて考えるきっかけになることを願っています。

当日の様子をYouTubeで公開しておりますので、ぜひご覧ください。https://www.youtube.com/watch?v=siQPJismYMk