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10月 19, 2022

アニマルウェルフェア特別賞を受賞

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モウイはコンパッションインワールドファーミング(CIWF/Compassion in World Farming International)が実施するグッドファーム・ウェルフェアアワード特別賞を受賞しました。この賞は、養殖動物の生活状態やサプライチェーンの持続可能性に関して、意義ある改善を行っている企業活動を紹介する目的で授与されています。

授賞式に参加したのは、モウイのフィッシュヘルス・ウェルフェアグループマネージャー、Gordon Ritchieです。

「モウイそして私も、この名誉ある賞を受賞したことを非常に誇らしく感じています。人道面に配慮した水揚げ時における処理手法をモウイは開発しました。その国際標準化に向けた取り組みを本賞では評価されました。CIWFの主な推奨事項を達成しているこの取り組みは、モウイから出荷されるすべてのサーモンにて実施しています。」

「世界最大のアトランティックサーモンの養殖メーカーであるモウイは、ノルウェー・スコットランド・アイルランド・フェロー諸島・カナダ・チリにあるすべての養殖場にてこの取り組みを実施。年間1億尾のサーモンに貢献しています。」

CIWFによれば、陸上生物に比べ、魚に対するアニマルウェルフェアの改善は遅れています。これは主に魚の感覚機能が一般的に認識されていないことが原因とされています。
「モウイはアトランティックサーモンの養殖と水揚げ時の処理に関するアニマルウェルフェアを約束した初めてのメーカーであり、この分野を牽引している」とCIWFは述べます。

魚の感覚機能を理解しているモウイは、魚のアニマルウェルフェアと“ウェルビーイング” に関するグローバルポリシーを作成しました。人道的な処理に関するものだけでなく、飼育・管理に関する重要性の高い事項も盛り込んでいます。現状のポリシーには、医薬品の使用、養殖密度、サーモンの取扱い方法なども含まれています。

さらに、地球環境への貢献を実現するため持続可能性目標を積極的に設定しつつ、モウイのステークホルダーやCIWFのような組織と深く協力することにより、魚のアニマルウェルフェアを継続的に改善することができます。

モウイのフィッシュヘルス・ウェルフェアグループマネージャー、Gordonは次のように述べます。
「私たちモウイのビジョンは“Leading the Blue Revolution”。地球環境を尊重し、海の可能性を広げていくことです。モウイのすべての取り組みはこのビジョンが原動力になっています。」

「この受賞とモウイの取り組みを通じて、魚のアニマルウェルフェアにもっと世界の目が向くように貢献したいです。他の漁業・水産養殖関係者にポジティブな波及効果を生むことを願っています。」

今回の受賞後も、モウイは魚のアニマルウェルフェアと“ウェルビーイング”を促進するための新たなソリューションを引き続き模索し続けます。