1. ステークホルダーからのヒアリング
国際的な水産会社であるモウイはさまざまなステークホルダーを関係を有しています。また同時に、ステークホルダーの意見や決定もモウイに影響します。そのため、重要なステークホルダーとの継続的な関係性構築は、重要な事業の一つです。ステークホルダーとの対話は、モウイのバリューの一つである「Trust」の構築に寄与します。そこで、モウイ社はステークホルダーからの意見を聞く機会、社会動向や重要課題の把握、パートナーシップ構築などを重視しています。ステークホルダーの要望・関心を理解することで戦略を策定し、期待に応えるために取り組んでいます。
ステークホルダーとの関わり方
消費者と顧客
- 消費者・顧客調査
- 展示会
- 対面での打ち合わせ・商談・問い合わせ対応
- モウイブランドのマーケティング活動
- 監査
- 視察
- WEBサイト
従業員
- 従業員調査
- イントラネット
- 上司との面談
- WEBサイト
- ダイバーシティ&セーフティアウェアネスウィーク
地域コミュニティと先住住民
- 地域コミュニティとの交流計画
- 養殖場への招待
- 職業体験
- 砂浜清掃活動
- WEBサイト
- SNS
NGO
- パートナーシップに関連する対話
- メディア
- WEBサイト
- 対面でのミーティング
- 問い合わせ対応
サプライヤー
- 新たな開発の学習・サステナブルかつ適正な価格での提供を実現するための定例会議
- 業界イニシアチブに関連した対話
- WEBサイト
- 展示会
- 視察
メディア
- 記者会見
- プレスリリース
- 展示会
- 国際的イベントなどを通じた対話
- SNS
業界
- ローカル・グローバル双方の業界の取り組み(例: FEAP, Sjømat Norge, Chilean Salmon Council)
- WEBサイト
- SNS
投資家・出資者
- 投資家向け説明会
- ロードショー
- 4半期ごとの決算報告を介した対話
- 対面でのミーティング
- 問い合わせ対応
- WEBサイト
公的機関
- 視察
- 政策会議への参加
- 法律の改正に関するヒアリングへの対応
- WEBサイト
2. 重要課題(マテリアリティ)の特定
不確実性の高い時代、重要課題(マテリアリティ)の特定はバリューチェーン全体でのサステナビリティに関する課題の抽出と優先順位付けに効果的です。モウイとステークホルダー双方にインパクトの大きい課題はより重視しています。重要課題の特定は“Leading the Blue Revolution Plan”の策定に活用されます。モウイは毎年重要課題をレビューし、3年ごとに更新することでモウイ事業価値と経営環境を適切に表すようにしています。
マテリアリティ・マトリックス
3. SDGsに沿った活動
SDGsは2015年全国連加盟国によって採択されました。政府・市民社会・民間企業などによる持続可能な開発を推進するものです。SDGsの目標はモウイにとって重要であり、大きく影響していますが、それ以外の目標にも取り組んでいます。